Facebookをやっている人にとって、「いいね」の数を気にする人は多いと思います。そこで今回は、Facebookをビジネスで使う人にとって、「いいね」は過剰に気にする必要はないということをお伝えしたいと思います。

Facebookで自分のブランディングをして、有名人になったり、知名度を上げて、収益を上げたいと思っている人はいると思います。Facebookをブランディング戦略で使う人にとっては、Facebookの投稿で、いかに「いいね」の数を増やすかが勝負なんだと思っている人も多いと思います。確かに、「いいね」は多いに越したことはありません。

しかし、過剰に気にする必要はないということをお伝えしようと思います。「いいね」の数が増えると、Facebook上の評価基準と呼ばれる「エッジランク」という数値が上がることになります。そのエッジランクが上がると、色々な人に自分の投稿が優先して、見てもらえるということになるのが原則です。

実際にFacebookを使っていただくと分かると思いますが、Facebookにはタイムラインというものがあります。タイムラインはどんどん更新されていくわけですが、毎回同じ人の投稿ばかり見たり、過去に見た事がある投稿が再度表示されていたりという経験があるかと思います。タイムラインの上位に表示される原因は、友達の関連度が影響を与えていますが、アカウントの影響力も関係しています。すなわち、多くの人に影響を与えている(みんなから「いいね」をもらっている)アカウントは、タイムライン上にも優先して表示されるべきという考えですね。

ここで、最近流行していたのが、「いいね」の数が多いアカウントの人が、Facebookの攻略方法を教えますとか、ブランディングの方法を教えますということで、商売をしている人もいるわけですね。もちろん、「いいね」を増やすことだけに特化すれば、上記の様なサービスは有りだと思いますが、原則は無視しても問題ないと思っています。これは別に批判ではありません。

「いいね」の数が多いのは、とても良いことではありますが、「いいね」の数が多いからと言って、必ずしも収益に繋がるわけではないからです。すなわち「いいね」の数が多いだけでは、意味をなさないということなんですね。例えば、「いいね」の数が多いのは女性の綺麗な画像だったり、挨拶文だったりが多いのですが、そのような投稿に「いいね」がついても、何かを買ってくれたりするわけではないんですよね・・・。残念ながら。

実は意外と、「いいね」の数が少ない人の方が売上を上げている人は沢山いるんですよね。「いいね」をつけないだけで、実際には、投稿を見てくれている人というのは、思いの外多いです。体感的には、「いいね」の数の10倍の人は投稿を見てくれていると思います。なので、過剰に気にする必要はないと思っておいて下さい。

実際に「いいね」を押してくれなくても、直接コメントをくれたり、メッセージをくれたりして、自分の投稿に反応してくれる人はいます。もちろん、反応してくれるだけの中身の伴ったもしくは強烈なメッセージがなければ、反応してくれません。「いいね」の数が多くない人でも、マネタイズしている人は意外といるということです。

ですので、Facebookの攻略やコンサルと言うことで内容が「いいね」の数の増やし方のみの場合だと注意が必要だと思います。ついつい、数値で見れるため信頼度が高くなりがちではありますが、意外と必要のないものであることが理解して頂けたのではないかなと思います。

それよりもFacebookのブランディングで収益を上げるためには、自分が投稿した記事に対して、どれだけ多くのきちんとしたコメントをもらうか、シェアをしてもらうか、メッセージをもらうかの方が重要になってきます。但し、これも目先の数字だけを追ってしまうのであれば、本質を見誤ってしまう可能性があるので、注意してください。あくまで中身の濃さが重要と考えておくのが得策です。

しかし、例外があります。今まで話してきたFacebookの個人投稿記事ではなく、Facebookページの話になった場合は、別になります。Facebookページの場合、基本的な評価方法は「いいね」しかありませんので、「いいね」の数が非常に重要になってきます。

最近は、Facebookをビジネスとして活用している人は、投稿内容が、ネットビジネス関連への批判だったり、挨拶文だったり、リア充自慢のような増えてきていますね。Facebookを毎日投稿している方は、ほとんどこのケースに当てはまるので、相対的にタイムラインを見た時に、あまりインパクトや面白さがかけている傾向にあると思います。だからこそ、Facebook上のタイムラインは面白みが少なくなってきていますし、興味のそそる目立つ投稿がなくなってきているのかなと感じています。

ですので、Facebookでインパクトのある目立つ投稿をして、ブランディングに活かしたいと思っている方は、変わった切り口で攻めていかないと厳しいように思います。MLMや株式投資やFX投資の投稿をしている方を多く拝見しますが、別の角度もしくは別のジャンルで投稿するのがオススメです。

但し、自分の話を盛りすぎたり、大きな嘘をつくのは、得策ではありません。例えば、1週間で100万円稼ぎました。30分で10万円稼ぎましたという投稿をされている方もいると思うのですが、現状多くの方が不審がって投稿を見ていますので、きちんとした考え方、実績を掲載しないと信頼されることが非常に難しくなってきています。

Facebookが浸透してきた時は、自分を金持ちや成功者のように見せるブランディングが流行っており、実際に金持ちブランディングで稼がれている人もいましたが、ユーザーの目が肥えてきて、金持ちブランディングを嫌う人が増えてきています。ユーザーには、未だに100万円稼ぎましたといって、経費が300万円という人もいたりします。

ビジネスとしては、200万円の赤字が出ているビジネスなのですが、そのビジネスを信頼して実行してしまったら、もはや成功出来なくなってしまいますね。実はブランディングに関してはせどり業界も似たケースがあったりします。月商1000万という謳い文句で実は赤字になっているとか、利益が5%しか出ていないという人もいます。1000万に対しての5%であれば、50万円ですが、この数字はビジネスをしていく上ではかなり厳しい数値と言えるでしょう。

もちろん、現実的には、月商1000万以上のせどらーさんであれば、きちんと黒字になっており、そこそこの利益率の方も多いわけですが、月商数百万クラスのせどらーさんであれば、ビジネスとしては、厳しい状況の方もいらっしゃるかと思いますので、注意が必要です。実際には、せどりの実績を見せて塾へ誘導する手法が一昔前にかなり流行しました。「月商500万円です(実は赤字)→ノウハウを教えます→298000円の塾を購入してください(ここで黒字)」という王道パターンですね。

かなり話題がそれてしまいましたがFacebookの「いいね」は1つの大切な指標ではあるけれども、固執しすぎることは良くないということです。「いいね」を重視するよりも、日頃から友達とメッセージのやりとりやコメントのやりとりで信頼関係を築いていくことが非常に大切です。信頼を構築することの方が、ビジネスが拡大し、収益が大きくなることでしょう。あなたがFacebookをビジネスに活用したいのであれば、「いいね」よりも信頼関係の構築に注意することをおすすめします。